摂食障害の子を持つご家族の方へ伝えたい、大切なこと。

 

私の摂食障害克服メンタリングは、

ご本人と親御さんの、お二人で受けていただくことも多いです。

 

たいてい、ご本人が一人じゃ不安だからと

親御さんが付き添われるのだけれど、

 

時として、

 

親御さんのカウンセリングになることもある。

 

先日いらして下さった方も、

まさに、そんなケースでした。

 

 

 

人間関係は、ほんとうに鏡です。

 

「娘が笑わないんです」

 

そうおっしゃる親御さんの顔こそが、

娘さんと同じように、表情のない顔をされているの。

 

最近子どもが笑っていないな、と感じる時は、

ご自身が、笑っていない時かもしれません。

 

 

昨日いらして下さったお母さまは、その逆で

 

ツラいことがあっても

ニコニコ笑っているタイプ。

 

ツラいことをツラいと感じる感覚も

無意識に麻痺させているので

(そうしなければ、生きてこれなかったから)

 

ご本人にストレスがあるという自覚はない。

 

むしろ、ストレスを感じる心を

どこかに置いてきてしまっている。

 

 

そんなお母さまが、

ある私の言葉が引き金になり、

思わず、

 

わっと顔を伏せられた瞬間がありました。

 

 

ツラいとか、苦しいとか、理不尽だとか

そんなの感じる感情を、

とうの昔にどっかに置いてきてしまったお母さまの

 

おそらくとても久しぶりの涙。

 

 

それを、優しく傍らで見守る

娘さんの視線のあたたかさといったら・・・

 

それは、まさしく

 

「母」

 

そのもので、

私もついつい、もらい泣きしてしまいました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう逆転現象

 

摂食の母子には、時に起こります。

 

 

 

摂食障害の子を持つ親御さんが、

私のところにいらして下さるのは、

 

おそらくとっても勇気が要ることだと思います。

 

 

なぜなら、自分の子育ての過ちを

指摘されるのだと分かっているから。

 

その銃弾を、よけずに受け止めて

血を流す覚悟をされた方がいらして下さるのだと

 

感謝しています。

 

 

 

確かに、摂食障害は

母子関係が原因だと言われている。

 

私も当事者として、それが全てではないけれども

間違いなく原因のひとつだとは思う。

 

 

けれども、摂食障害の子をもつ親御さんに

声を大にして伝えたいのは、

 

違うんです。

 

 

「子育ての過ち」じゃない。

 

あなたの子育てが、

 

間違っていたわけではないんです。

 

 

ではなぜ、

子どもが病気になってしまったのかといったら、

 

 

「あなた自身の問題」

 

「あなた自身の生きづらさ」

 

 

それが、子どもを鏡にして

出てきたの。

 

 

 

だから、摂食障害の子を持つ親御さんに

持って欲しいのは、

 

自分自身を責める覚悟ではないんです。

 

 

そうではなく、

本当に持って欲しいと願うのは

 

 

子どもと一緒に、

人生をやりなおす覚悟。

 

 

そのチャンスを、

子どもたちが、自分たちの身を呈して

伝えてくれているんです。

 

 

どうか、親御さんは親御さんの

 

ご自身の人生を活きて下さい。

 

 

それが、摂食障害の子たちの

 

本当の望みです。

 

 

 

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